ローズヒップでジャムを作ってみましょう
ローズヒップとは、ドッグローズという野ばらの一種(学名はRosaaff.RubiginosaLinne)から採取される果実です。この野ばらは、主にチリやペルーといった南米の山岳地帯や、ヨーロッパのアンデス山脈の麓のようなやせた土地に多く生息しています。毎年10月頃(チリの春)に5弁の薄いピンクの可憐な花を咲かせ、花が散ると、やがて小さな赤い実を実らせます。【ローズヒップジャム作り方】ビタミンC・鉄分・カルシウムがたっぷりのローズヒップでジャムを作りましょう。
ローズヒップジャムは、ローズヒップをまるまる使うことで、栄養をまるごと取り入れることができます。パンはもちろん、ヨーグルトやクレープ、アツアツに焼いたスコーンなどにローズヒップジャムを添えて召し上がっていただくと、爽やかな酸味がおいしい、最高の健康食品になります。とくにヨーグルトやアイスクリーム、はちみつ入りゼリーなどのトッピングにすると、綺麗な赤い色がお洒落なおもてなしスィーツになります。ケーキに混ぜたり、クッキー生地に練りこんで焼き上げたり、アイディア次第で栄養満点のデザートになります。また、液体の部分だけをすくってクラブソーダなどで割ってもおいしくいただけます。小さめでたまご型のローズヒップの実を、洗ってから一個一個の実を半分に割って、中に詰まった種を箸で取り除きます。
種の周りには毛のようなものがたくさんついていますので、これも丁寧に取り除きます。次にローズヒップの実をミキサーにかけ、平たい皿などに出して、輪状に残っているへたを除きます。
砂糖2・オリゴ糖1・レモンの絞り汁大さじ2杯のシロップを、同量から半分程度の沸騰したお湯に入れて溶かします。
シロップを、樹脂加工やホーローなどといった金気が出ない鍋で沸騰させ、そこにローズヒップの実を入れます。シロップの量は様子を見て多めにしてください。あくが白く浮いてきますので、それをすくいながら、こげつかないように木べらでかきまぜて中火で煮ます。
果物の中まで火が通るくらい煮れば大丈夫です。煮詰め具合は好みによりますが、長く煮すぎると色が悪くなり、香りが抜けますので注意してください。硬くなりすぎないように、適宜シロップを足します。味を見て、物足りないようならはちみつを足します。ガラスの瓶に移してできあがりです。
冷めたら冷凍庫で保存します。瓶に入れるときは、口までいっぱいにすると割れることがありますので注意してください。ローズヒップティーを飲んだ後のカップやポットの底に、とろりとした茶葉が沈んでいます。
これは栄養の塊です。そのままでは少しクセがありますが、はちみつを加えてまぜると、かんたんなローズヒップジャムができあがります。また、ヨーグルトやはちみつを混ぜたり、上記のローズヒップジャムを混ぜて召し上がってもおいしくいただけます。

